北海道放浪の旅 (part2)



 海峡線に入り、しばらく高速走行に入ります。

 そして11時57分、津軽今別(つがるいまべつ)駅に到着しました。

いよいよ青函トンネルに入ります。
 この駅から先は、JR北海道になるので、北海道フリーパス(グリーン車用)が使えるようになり、グリーン車へ移動しました。
 本皮のシートで、高級感が漂います。

しかし、このグリーン車は通路側の席しか取れず、青函トンネル内くらいしか、落ち着いて座っていませんでした。
 グリーン車は一番前の車両なので、こちらのスペースへ・・・。

窓からのぞくと・・・
 ご覧のような画像が見えます。
そう、前面展望が見えるのです。

津軽今別を出て、青函トンネルに入るまで、ここで見ていました。
 青函トンネル内は、時速140kmで駆け抜け、北海道に上陸しました。
 青函トンネルを抜けたのを確認すると、再び前面展望へ・・・。


 そして、減速をはじめると、津軽海峡線の線路が終わり、木古内駅の構内が見えてきました。
 12時32分、木古内(きこない)駅に到着しました。

北海道、最初の停車駅です。
 木古内駅を出ると、江差線に入り、津軽海峡沿いを進んでいきます。

津軽海峡線と違い、速度がおちて、ゆったりしたスピードで走行していきます。
 しばらく海沿いを進んでいくと、函館山が見えてきました。
 この函館山を見ると、北海道へ来た!という実感がすごく沸いてきます。
 13時12分、終点の函館(はこだて)駅に到着しました。

グリーン車が満足に座れなかったので、ちょっと不燃焼な「スーパー白鳥」の旅でした。
 さて、ここからは、さらに進んでいきます。

まずは、13時25分発の特急「北斗11号」札幌行きに乗車します。車両は、キハ183系です。
 北海道内の特急では、グリーン車がメインとなります。

まず、キハ183系の場合は、こちらのハイデッカーグリーン車に乗車します。
 車高が高いのが、特徴です。
 車内は、このような感じで、1−2列シートが並んでいます。
 窓も大きく、天井まで続いている・・・というような感じですね。
 定刻どおり、函館駅を発車しました。

車両基地には、キハ183系の国鉄色塗装が停まっていました。
 そして、こちらの781系のドラえもん列車塗装の車両も停まっていました。
 乗りたかったのですが、日程が合わず、残念無念・・・と言う感じでした。
 山岳地帯をトンネルで抜け、トンネルを抜けると、大沼が見えてきました。
 トンネルを抜けて、この景色がいきなり現れるので、間違いなく驚きます。

そして、この大沼を見て、北海道が異国のようだ・・・と感じることが出来ます。
 13時48分、大沼公園(おおぬまこうえん)駅に到着しました。

今回、北海道で最初の観光です。




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